六本木ヒルズ(2) |
Eos 5D MarkII + EF50mm・f1.2L USM
いまの時代は標準レンズといえば単焦点50mmではなく高倍率ズームだったりしますから、キヤノンの単焦点レンズでもモデル・チェンジがされずに銀塩時代の設計のものがまだ多かったりします(ニコンも同じでしょう)。そんななかでシグマ、タムロンなどレンズ・メーカーのものを使われている方も多いと思います。
EFマウントに関してはここのところでコシナが気を吐いていて、COLOR SKOPAR 20mm・f3.5 SL II AsphericalやULTRON 40mm・f2 SL II Asphericalが発売されます(NOKTON 58mm・f1.4もそうかもしれません)。価格もLのように高価ではありませんから非常に食指をそそられるのですが、一つ問題があっていずれもDPPでは収差補正ができないのですね。それと絞り環がないでしょうから完全にEF専用になります。Ai-S用ですと絞り環がありますからアダプター装着でEFもOKです。でも実絞り測光になるという問題があります。開いてしか撮らないという決然とした考えをお持ちの方はよいのでしょうが、使っているうちに絞りたいシーンが出てくるのが人情というもので、使うならどちらかにするか悩みのタネは尽きないのでした。
もともと5D MK2では手元にあるレンズをアダプター使用で楽しむという予定でしたが、気がつくとEFレンズが増えていて・・・かつまだ増やそうとしたり・・・当初の考えが修正されてくるのが世の常です。道路やダムみたいなものかもしれません(-_-;)