2007年 12月 01日
山本有三記念館 |
JR三鷹駅を南口に出て玉川上水沿いに吉祥寺方面に少し行ったところにあります。三鷹市下連雀ですね。
およそ40年ぶりに入館しました。
ここは山本有三が暮らしていた洋館ですが、氏の著作や直筆原稿、愛用品などを各室に展示しています。
私らの世代ですと『路傍の石』を読んだものですが、いまの少年たちは読んでいるのでしょうか?
40年前に訪れたときは、ここで夏休みの読書感想文を書くための本を探す目的で来たように記憶しています。たしか氏の「竹」という随筆を読み感想文を書いたのですが、当時の国語教師O先生は「随筆で感想文を書くのは珍しい」としながらも内容を評価してくださいました。
その頃は少年たちの読書の場を与えたいという氏の願いを基に、ここでは蔵書を開放していたのです。いまはそうした役割は終えたとされて館には読書室はありません。このことは館のあらましに記載されていました。
洋館としては部分に惹かれるものがありましたが、旧華族や富裕層のものとは異なり派手な造りではありません。落ち着いた佇まいが印象的です。
Rolleiflex 2.8GX Planar80mm・f2.8 400TMY
T-MAX Developer 11℃・18min
およそ40年ぶりに入館しました。
ここは山本有三が暮らしていた洋館ですが、氏の著作や直筆原稿、愛用品などを各室に展示しています。
私らの世代ですと『路傍の石』を読んだものですが、いまの少年たちは読んでいるのでしょうか?
40年前に訪れたときは、ここで夏休みの読書感想文を書くための本を探す目的で来たように記憶しています。たしか氏の「竹」という随筆を読み感想文を書いたのですが、当時の国語教師O先生は「随筆で感想文を書くのは珍しい」としながらも内容を評価してくださいました。
その頃は少年たちの読書の場を与えたいという氏の願いを基に、ここでは蔵書を開放していたのです。いまはそうした役割は終えたとされて館には読書室はありません。このことは館のあらましに記載されていました。
洋館としては部分に惹かれるものがありましたが、旧華族や富裕層のものとは異なり派手な造りではありません。落ち着いた佇まいが印象的です。
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by cucchi3141
| 2007-12-01 20:49
| Rolleiflex