2008年 01月 26日
プリント |
最近、周囲でプリントを始めるヒトが増えてきました。
レンタルの暗室に飽きたらず自宅に引伸機を置いてやる方も。
銀塩の状況を考えるととても嬉しいことです。
フィルム、印画紙の費用を考えると若い世代にはなかなかハードルが高い世界なのですが、それでもデジタルでプリンター出力とは異なる世界ですからぜひ続けていって欲しいと思います。
ところが1年を通して頻繁にプリントされている方はそれほど多くなくて、私などもほぼ1年ぶりにやっているような状況ですが、自宅で手軽にプリントできるということはとても助かります。
それでここのところ連日プリントをしているのですが、毎日何十枚と焼ける時間がとれませんので、ふだんはボチボチですから土日に集中してやっています。
2月10日頃までは継続していこうかなと・・・そんな感じですね。
いま引伸機は2台あって1台はラッキーの90M-S。これは集散光式で69判まで焼けるものです。
もう1台がLPLのC6700。これは67判までですが散光式でカラー・ヘッドが付いていますので、別途フィルターを差し込む必要がないものです。
後者の方が使い勝手がよいので専らこればかりで焼いていますね。
イーゼルはLPLの14"×17"の4枚羽根を使っているのですが、これはこれでしっかりと印画紙を押さえられるので助かります。
ところがキャビネくらいの小さいサイズでテスト焼きをだけをするような場合ですと少し大きかったりします。それでもコレしかないので使っていたのですが、たまたまLPLの5"×7"の小さなものを頂きました。しっかり押さえるのには4枚羽根が上ですが、こちらは小さいので取り回ししやすそうです。大は小を兼ねるのはもちろんなのですが、場合によっては小さいモノの方が作業が効率的に進みます。
引伸レンズはローデンシュトックのロダゴンを入手したのでこれを使っています。後はシュナイダーのコンポノン、EL-Nikkor、E-Hexanonがあるのですが、ほとんど違いが判りません。
友人のプロ・カメラマンSさんは以前ロダゴンとEL-Nikkorの描写を「もう全然違いますよ」と言っていましたが・・・(^^;)
私の場合、前回がコンノポンで焼いたので今回は何となくロダゴンで、という根拠のない使用法ですね。
検索してみたらレンタル暗室のhit onのQ&A欄にありました。
「シュナイダー社のコンポノンは標準で美しい描写です。このレンズを基準にニコンのエルニッコールはシャープで硬調。粒子も良く目立つでしょう。フジ・フジノンEXはシャープで軟調。非常に繊細。ロ-デンシュトック社・ロダゴンは特に中間調の表現に得意があり非常に立体感のあるプリントに仕上るでしょう。しかし以上のことはあくまでも比較してのことであり、単独で観察しても分からないでしょう」
よかった。判らないですから(^^;)
写真は井の頭公園の続き。
Rolleiflex 2.8F Planar 80mm・f2.8 400TMY
レンタルの暗室に飽きたらず自宅に引伸機を置いてやる方も。
銀塩の状況を考えるととても嬉しいことです。
フィルム、印画紙の費用を考えると若い世代にはなかなかハードルが高い世界なのですが、それでもデジタルでプリンター出力とは異なる世界ですからぜひ続けていって欲しいと思います。
ところが1年を通して頻繁にプリントされている方はそれほど多くなくて、私などもほぼ1年ぶりにやっているような状況ですが、自宅で手軽にプリントできるということはとても助かります。
それでここのところ連日プリントをしているのですが、毎日何十枚と焼ける時間がとれませんので、ふだんはボチボチですから土日に集中してやっています。
2月10日頃までは継続していこうかなと・・・そんな感じですね。
いま引伸機は2台あって1台はラッキーの90M-S。これは集散光式で69判まで焼けるものです。
もう1台がLPLのC6700。これは67判までですが散光式でカラー・ヘッドが付いていますので、別途フィルターを差し込む必要がないものです。
後者の方が使い勝手がよいので専らこればかりで焼いていますね。
イーゼルはLPLの14"×17"の4枚羽根を使っているのですが、これはこれでしっかりと印画紙を押さえられるので助かります。
ところがキャビネくらいの小さいサイズでテスト焼きをだけをするような場合ですと少し大きかったりします。それでもコレしかないので使っていたのですが、たまたまLPLの5"×7"の小さなものを頂きました。しっかり押さえるのには4枚羽根が上ですが、こちらは小さいので取り回ししやすそうです。大は小を兼ねるのはもちろんなのですが、場合によっては小さいモノの方が作業が効率的に進みます。
引伸レンズはローデンシュトックのロダゴンを入手したのでこれを使っています。後はシュナイダーのコンポノン、EL-Nikkor、E-Hexanonがあるのですが、ほとんど違いが判りません。
友人のプロ・カメラマンSさんは以前ロダゴンとEL-Nikkorの描写を「もう全然違いますよ」と言っていましたが・・・(^^;)
私の場合、前回がコンノポンで焼いたので今回は何となくロダゴンで、という根拠のない使用法ですね。
検索してみたらレンタル暗室のhit onのQ&A欄にありました。
「シュナイダー社のコンポノンは標準で美しい描写です。このレンズを基準にニコンのエルニッコールはシャープで硬調。粒子も良く目立つでしょう。フジ・フジノンEXはシャープで軟調。非常に繊細。ロ-デンシュトック社・ロダゴンは特に中間調の表現に得意があり非常に立体感のあるプリントに仕上るでしょう。しかし以上のことはあくまでも比較してのことであり、単独で観察しても分からないでしょう」
よかった。判らないですから(^^;)
写真は井の頭公園の続き。
Rolleiflex 2.8F Planar 80mm・f2.8 400TMY
by cucchi3141
| 2008-01-26 21:43
| Rolleiflex