2008年 12月 09日
高感度撮影(2) |
カラーに関してですがどうやって撮ればよいのかがよく判りません。これはセオリーではなく自分で納得できる撮り方という意味です。昨日のコメントでのやりとりをもう一度考えます。
銀塩モノクロの場合です。昨今はスキャナーで読んで画像で完結という表現があります。この方法でいくとネガで納得して行程が終わります(レタッチのことはここでは触れません)。ところがその先に進んでプリントまでやろうとするとどうもうまく焼けない(あるいはうまく出力できない)。どこがまずいかを考えていくとたとえば明暗のコントロール、露出、距離と背景の設定とか撮影方法を考える必要があることに気づきます。そしてフィルム。フィルムそのものの選定と感度、現像法。そしてプリントへと繋がりますからどこかで狂いが生じるとプリントも崩れる。ある程度スキルがある方ですとプリントで補正することも可能でしょう。そういう思考と営為が一つの作品を構成している。最終段階をどうするかで前段階をどのようにすべきかが導き出される。それがないと闇雲に撮ることになります。
カラーではそうした軸になる考えがまだ座っていません。ですからモノクロと同じように撮ろうとしたり色に翻弄される。最終表現がプリントなのか画像なのかも決まっていないので闇雲に撮っている。とりあえずは見た目の再現を心掛けていますがなんだか落ち着かない。答案を出したが採点されていないから結果が見えないようなもどかしさを感じることが多いです。デジタルであってもモノクロ画像として残そうと決めて撮るのであればまだ違ってくるのだと思いますが、いかんせんそれも曖昧です。
モノクロの場合はそうしたことに気づく機会が何度かありました。それを機に写真が大きくくぁっています。それは与えてもらったり自分で掴み取ったりしたことですが、それがあっていまがあります。撮り続けるなかで方法論や答えを見出していくしかないでしょうね。自分への問いかけでしょうか。それがカラーでもモノクロでも必要なのだと考えたりします。
写真は先週秋葉原と新宿で撮ったものから。最初の2枚は秋葉原。
Eos 5D MarkII + Zuiko AUTO-MACRO 50mm・f2 ISO1600
こちらは新宿。この1カ月あまりは山手線の内側と少し距離が離れています。街の空気がよく判らないです。杉並区はいつもと変わりありません(-_-;)
銀塩モノクロの場合です。昨今はスキャナーで読んで画像で完結という表現があります。この方法でいくとネガで納得して行程が終わります(レタッチのことはここでは触れません)。ところがその先に進んでプリントまでやろうとするとどうもうまく焼けない(あるいはうまく出力できない)。どこがまずいかを考えていくとたとえば明暗のコントロール、露出、距離と背景の設定とか撮影方法を考える必要があることに気づきます。そしてフィルム。フィルムそのものの選定と感度、現像法。そしてプリントへと繋がりますからどこかで狂いが生じるとプリントも崩れる。ある程度スキルがある方ですとプリントで補正することも可能でしょう。そういう思考と営為が一つの作品を構成している。最終段階をどうするかで前段階をどのようにすべきかが導き出される。それがないと闇雲に撮ることになります。
カラーではそうした軸になる考えがまだ座っていません。ですからモノクロと同じように撮ろうとしたり色に翻弄される。最終表現がプリントなのか画像なのかも決まっていないので闇雲に撮っている。とりあえずは見た目の再現を心掛けていますがなんだか落ち着かない。答案を出したが採点されていないから結果が見えないようなもどかしさを感じることが多いです。デジタルであってもモノクロ画像として残そうと決めて撮るのであればまだ違ってくるのだと思いますが、いかんせんそれも曖昧です。
モノクロの場合はそうしたことに気づく機会が何度かありました。それを機に写真が大きくくぁっています。それは与えてもらったり自分で掴み取ったりしたことですが、それがあっていまがあります。撮り続けるなかで方法論や答えを見出していくしかないでしょうね。自分への問いかけでしょうか。それがカラーでもモノクロでも必要なのだと考えたりします。
写真は先週秋葉原と新宿で撮ったものから。最初の2枚は秋葉原。
Eos 5D MarkII + Zuiko AUTO-MACRO 50mm・f2 ISO1600
こちらは新宿。この1カ月あまりは山手線の内側と少し距離が離れています。街の空気がよく判らないです。杉並区はいつもと変わりありません(-_-;)
by cucchi3141
| 2008-12-09 09:07
| Eos 5D MarkII