2008年 12月 27日
年の瀬の病棟 |
年末の慌ただしいなかですが今日も都内の病院に患者さんを訪ねてきました。世間の景気悪化や雇用難、Xマスの賑やかさとは無縁な病棟で外出することもなく年を越す方々が大勢いらっしゃいます。そうした方々に病と同伴する生き方を自分の経験から伝えるわけですが、聞いたところでその方法を使うかどうかは患者さん次第です。要らないという方もいれば真剣に聞かれる方もいます。今日の私の話は患者さんの心に少しは届いたようで、大勢がじっと聞き入ってくださる姿はやはり嬉しく感じます。私の経験が他の患者さんに役に立つかどうかは判りません。私が入院中に無償で頂いたものを無償で届けるだけです。他人を変えることはできません。変えることができるのは自分だけです。病と同伴して生きていくのは辛く苦しいことですから、それが楽に思える生き方を皆さんが見つけられるようにまた来週も経験を伝えに行きます。
写真は丸の内から日比谷。自分を変えるのは難しいことです。イルミネーションを撮りにいったはずがショー・ウィンドウばかり撮る自分がいました。少しも変わらない自分がここにいます。
Eos 5D MarkII + EF50mm・f1.2L
写真は丸の内から日比谷。自分を変えるのは難しいことです。イルミネーションを撮りにいったはずがショー・ウィンドウばかり撮る自分がいました。少しも変わらない自分がここにいます。
Eos 5D MarkII + EF50mm・f1.2L
by cucchi3141
| 2008-12-27 22:34
| Eos 5D MarkII