2007年 11月 26日
早稲田大学再訪 |
前回出かけたときは東京メトロ東西線早稲田駅から文学部キャンパス、穴八幡神社を経て南門から入ったのですが、この日は新目白通りを進んで来ましたので、大隈通り商店街を経て東門(?)から入りました。
この辺こは政治経済学部の校舎になるのでしょうか。あまり政経のことは知らないもので、とりあえず演劇博物館へと足を進めます。
前回、ファサードの写真を現像時に光を被らせてしまったので、今回はその再戦の意味もあったのですが、看板は出ているし、ツリーもあって、アングルが決めにくかったです。
いま演博では佐藤信さん率いる黒色テントの軌跡を回顧する展が開かれていて、これは平日でないと見られませんので、再度出向きたいと思ったのでした。
社会科学部の校舎から法学部にかけて進み、正門へ。大隈講堂を撮り学生会館をどうしようかと考えましたが、気のりせずに鶴巻町へと自転車を走らせました。
撮るポイントは変わらずで、似たような写真ばかりに・・・。
前回はよく見なかったのですが、法学部8号館はまるで変わりましたね。もの凄く綺麗になりました。でもこの改築のときに地下サークル室は撤去させられたように聞いていますし、私が学んでいたときの面影はまるでありません。
気になっていた立看板はなぜかいくつも見かけました。講演会の告知や学校当局に対する意見です。
どうも学生運動が後退していくなかで立看板やポスター掲示などは学校当局から不許可となったようです。今回はそのことに対して「不当である」との意見の立看板が出ていました。自治会ではなくてある団体名でしたが。
これは学生と学校当局の力関係が一方的になっていることの表れでしょう。
私たちの時代にもしそうしたことが行われていたら、直ぐにでも大きな抗議運動が起こったでしょうし、そうした学生の意識を読んでいたからこそ当局は乱暴な態度には出ませんでした。
この間の学園内の力関係の変化でしょうね。
これは早稲田大学だけでなく東大本郷や駒場でも同じです。
法政大学でもいまや正門付近には1枚の立看板を見ることができません。
意見を表明する手段を失った代わりに得た綺麗なキャンパスとは何なのでしょう。
もっともそれがいまや普通の光景なのでしょうから、多くの学生は違和感を持たないのかもしれませんが。
ローライフレックス MX Opton-Tessar 75mm・f3.5 400TMY
11.5℃・17分30秒
この辺こは政治経済学部の校舎になるのでしょうか。あまり政経のことは知らないもので、とりあえず演劇博物館へと足を進めます。
前回、ファサードの写真を現像時に光を被らせてしまったので、今回はその再戦の意味もあったのですが、看板は出ているし、ツリーもあって、アングルが決めにくかったです。
いま演博では佐藤信さん率いる黒色テントの軌跡を回顧する展が開かれていて、これは平日でないと見られませんので、再度出向きたいと思ったのでした。
社会科学部の校舎から法学部にかけて進み、正門へ。大隈講堂を撮り学生会館をどうしようかと考えましたが、気のりせずに鶴巻町へと自転車を走らせました。
撮るポイントは変わらずで、似たような写真ばかりに・・・。
前回はよく見なかったのですが、法学部8号館はまるで変わりましたね。もの凄く綺麗になりました。でもこの改築のときに地下サークル室は撤去させられたように聞いていますし、私が学んでいたときの面影はまるでありません。
気になっていた立看板はなぜかいくつも見かけました。講演会の告知や学校当局に対する意見です。
どうも学生運動が後退していくなかで立看板やポスター掲示などは学校当局から不許可となったようです。今回はそのことに対して「不当である」との意見の立看板が出ていました。自治会ではなくてある団体名でしたが。
これは学生と学校当局の力関係が一方的になっていることの表れでしょう。
私たちの時代にもしそうしたことが行われていたら、直ぐにでも大きな抗議運動が起こったでしょうし、そうした学生の意識を読んでいたからこそ当局は乱暴な態度には出ませんでした。
この間の学園内の力関係の変化でしょうね。
これは早稲田大学だけでなく東大本郷や駒場でも同じです。
法政大学でもいまや正門付近には1枚の立看板を見ることができません。
意見を表明する手段を失った代わりに得た綺麗なキャンパスとは何なのでしょう。
もっともそれがいまや普通の光景なのでしょうから、多くの学生は違和感を持たないのかもしれませんが。
ローライフレックス MX Opton-Tessar 75mm・f3.5 400TMY
11.5℃・17分30秒
by cucchi3141
| 2007-11-26 13:46
| Rolleiflex