2007年 11月 30日
暗室作業 |
このところプリントをしています。
いまの家には4畳ほどの洋間があって、まあ納戸みたいな使われ方がされているのですが、そこにスペースをとって引伸機を2台やらバットを並べています。
周囲には丁寧に1本ごとにコンタクトをとっている方もおりますが、私の場合はアバウトな遣り方です。
まずネガで状態を認識します。スキャンでセレクト。実際に焼くのはそのなかの何点かです。しかも最初はキャビネで焼きます。最後に残したいものを六切~大八切くらいに伸ばします。
135判ですと伸ばさないと判りにくいですが、ブローニーですとネガでかなり判断がつきます。それでもルーペで見たり伸ばしてみて初めて判断できることも多いですね。
いまはレンズ描写、フィルム特性をおさえて露出を決め、それに合致した薬品選択、液温・時間を決めています。最後は印画紙選択がありますが、ベストなネガをつくりさえすればプリントはやり直しが何度でもできます。
つまり撮って完結することはありえなくて、様々な要素の加減乗除がそこには必要だということです。
デジタルでRAW現像してレタッチを駆使することと同じですね。私の場合はそれを銀塩でやっているということです。
写真は井の頭公園。プリントをスキャンしたものです。私のスキャナーですとネガ・スキャンより数段落ちます。やはりプリントは生で見るものですね。
ローライフレックス MX Xenar 75mm・f3.5 400TMY
11.5℃・17分30秒 イルフォードMG4RC25M
いまの家には4畳ほどの洋間があって、まあ納戸みたいな使われ方がされているのですが、そこにスペースをとって引伸機を2台やらバットを並べています。
周囲には丁寧に1本ごとにコンタクトをとっている方もおりますが、私の場合はアバウトな遣り方です。
まずネガで状態を認識します。スキャンでセレクト。実際に焼くのはそのなかの何点かです。しかも最初はキャビネで焼きます。最後に残したいものを六切~大八切くらいに伸ばします。
135判ですと伸ばさないと判りにくいですが、ブローニーですとネガでかなり判断がつきます。それでもルーペで見たり伸ばしてみて初めて判断できることも多いですね。
いまはレンズ描写、フィルム特性をおさえて露出を決め、それに合致した薬品選択、液温・時間を決めています。最後は印画紙選択がありますが、ベストなネガをつくりさえすればプリントはやり直しが何度でもできます。
つまり撮って完結することはありえなくて、様々な要素の加減乗除がそこには必要だということです。
デジタルでRAW現像してレタッチを駆使することと同じですね。私の場合はそれを銀塩でやっているということです。
写真は井の頭公園。プリントをスキャンしたものです。私のスキャナーですとネガ・スキャンより数段落ちます。やはりプリントは生で見るものですね。
ローライフレックス MX Xenar 75mm・f3.5 400TMY
11.5℃・17分30秒 イルフォードMG4RC25M
by cucchi3141
| 2007-11-30 12:09
| Rolleiflex