2008年 03月 04日
ちょっと補足 |
このブログにはコメントを入れずにメールをくださる方が何人かいたりします。
それで「最近は中判で撮っていないようですが・・・」とか「自分はモノクロで撮らないから」と漏らされた方がいるので少し補足しておきますね。
いま中判を撮っていないのはわけがあって、まあ少し稼働させてはいるのですが、意図的に撮影を控えています。
それは135判のファインダーでも撮れそうだと判ってから眠ったままの機材をどうすべきかこの辺で判断したかったこと。
この間は中判での撮影が限りなく10割に近かったので135判を使うことで中判に別の見え方があるかもしれないと考えたこと。
それが大きな動機です。またプリントをしている間は作品づくりから少し距離を置こうという考えもありました。
ですから中判をやめたわけでもないですし、135判をメインにする考えでもないです。
この間、少し漏らしてきているのですが135判はこのあとにプリントをしてある程度の結論を出したいなあと思ったりしています。
少なくともネガを見ている限りではフィルムの行く末と併せて考えると積極的に135判で撮る意味を感じていません。ネガを残すならば中判以上で残したい気持ちがあります。
それと私はカラーはたまにしか撮りませんしよく判らないことが多いですから、自分の領域で判っておかなければいけないことを判ろうとしてモノクロで試しています。
プラナーは中判や大判でもあるレンズですが、135判のプラナーとの比較を自分の領域でしてきていませんから今回はそれを行っています。
シーンをいくつか変えたり科学的な方法ではなくあくまで自分がふだん撮る領域で感覚的なことを述べているだけですから、その程度でお読みくださいね。それ以上のものはまあ出てこないでしょう。
詳しいことやカラーでの写真はT-REXさん、ジオグラフィックさんの「冩楽彩」を覗かれることをお薦めします。膨大なレンズをご自身で実際に撮られていますから説得力があります。
銀塩に関してはフィルムや印画紙、薬品などのディスコンと値上げで今後も煩わされることは確実なのですが、そうしたなかで私たちの銀塩との付き合い方も変化していかざるを得ないです。入手コストが異常に高くなれば私などはギブアップです。
戦後のカメラ大衆化時代の銀塩事情とは異なり、今後は余裕のある方たちでないと銀塩を楽しむことは難しくなる可能性があるかもしれませんね。
フジフィルムが来月から約10~30%という銀塩製品の値上げに踏み切りますが、これも年々20%前後売上が減少してきている中で売上高確保という企業選択と考えると異議申立も難しいと思っています。
デジタルから入りながらフィルムに興味を持つ方が増えているのかもしれませんが、それでも銀塩人口減少に歯止めがかからず、それは日本カラーラボ協会のデータでも残念ながら明白です。売上が横ばいであるならばディスコンと値上げは不要です。
フジもフィルム文化を守るとは言っていますが、それは安価に供給することを保証したものではないですね。入手できる環境を維持すると言っているに過ぎません。
まあそんなことでフィルムがあっても買えないという時代が来るかもしれませんし、そうした状況の中でいま自分がやれること、やるべきことは何かということです。
135判に関してはもう少し撮りつつも順次中判での撮影を再開したいと思っています。
ということでNikkorの続きです。癖玉のようですが結構と使えそうなレンズです。
今朝になって思い出したのは、この頃は200mmくらいまででAiとAi-Sはできるだけ集めようとしていたのでした。Auto Nikkorは積極的に入手していなくて、FやF2を求めると付いてくることが多かったです。ですから50mm・f1.4とかは何本かあります。
またシリーズEがほとんどないのはEMを持っていないこと、ほとんど興味がなかったことにあります。
Nikon F2 + Ai Nikkor 55mm・f1.2 400TMY
それで「最近は中判で撮っていないようですが・・・」とか「自分はモノクロで撮らないから」と漏らされた方がいるので少し補足しておきますね。
いま中判を撮っていないのはわけがあって、まあ少し稼働させてはいるのですが、意図的に撮影を控えています。
それは135判のファインダーでも撮れそうだと判ってから眠ったままの機材をどうすべきかこの辺で判断したかったこと。
この間は中判での撮影が限りなく10割に近かったので135判を使うことで中判に別の見え方があるかもしれないと考えたこと。
それが大きな動機です。またプリントをしている間は作品づくりから少し距離を置こうという考えもありました。
ですから中判をやめたわけでもないですし、135判をメインにする考えでもないです。
この間、少し漏らしてきているのですが135判はこのあとにプリントをしてある程度の結論を出したいなあと思ったりしています。
少なくともネガを見ている限りではフィルムの行く末と併せて考えると積極的に135判で撮る意味を感じていません。ネガを残すならば中判以上で残したい気持ちがあります。
それと私はカラーはたまにしか撮りませんしよく判らないことが多いですから、自分の領域で判っておかなければいけないことを判ろうとしてモノクロで試しています。
プラナーは中判や大判でもあるレンズですが、135判のプラナーとの比較を自分の領域でしてきていませんから今回はそれを行っています。
シーンをいくつか変えたり科学的な方法ではなくあくまで自分がふだん撮る領域で感覚的なことを述べているだけですから、その程度でお読みくださいね。それ以上のものはまあ出てこないでしょう。
詳しいことやカラーでの写真はT-REXさん、ジオグラフィックさんの「冩楽彩」を覗かれることをお薦めします。膨大なレンズをご自身で実際に撮られていますから説得力があります。
銀塩に関してはフィルムや印画紙、薬品などのディスコンと値上げで今後も煩わされることは確実なのですが、そうしたなかで私たちの銀塩との付き合い方も変化していかざるを得ないです。入手コストが異常に高くなれば私などはギブアップです。
戦後のカメラ大衆化時代の銀塩事情とは異なり、今後は余裕のある方たちでないと銀塩を楽しむことは難しくなる可能性があるかもしれませんね。
フジフィルムが来月から約10~30%という銀塩製品の値上げに踏み切りますが、これも年々20%前後売上が減少してきている中で売上高確保という企業選択と考えると異議申立も難しいと思っています。
デジタルから入りながらフィルムに興味を持つ方が増えているのかもしれませんが、それでも銀塩人口減少に歯止めがかからず、それは日本カラーラボ協会のデータでも残念ながら明白です。売上が横ばいであるならばディスコンと値上げは不要です。
フジもフィルム文化を守るとは言っていますが、それは安価に供給することを保証したものではないですね。入手できる環境を維持すると言っているに過ぎません。
まあそんなことでフィルムがあっても買えないという時代が来るかもしれませんし、そうした状況の中でいま自分がやれること、やるべきことは何かということです。
135判に関してはもう少し撮りつつも順次中判での撮影を再開したいと思っています。
ということでNikkorの続きです。癖玉のようですが結構と使えそうなレンズです。
今朝になって思い出したのは、この頃は200mmくらいまででAiとAi-Sはできるだけ集めようとしていたのでした。Auto Nikkorは積極的に入手していなくて、FやF2を求めると付いてくることが多かったです。ですから50mm・f1.4とかは何本かあります。
またシリーズEがほとんどないのはEMを持っていないこと、ほとんど興味がなかったことにあります。
Nikon F2 + Ai Nikkor 55mm・f1.2 400TMY
by cucchi3141
| 2008-03-04 01:32
| Nikon F2