2008年 06月 20日
最長移動距離か・・・(1) |
昨日は動きました。おそらく過去最長移動距離ではないかと。
天気がなんとか持ちそうとの予報でしたので、朝から行動を開始。10時前に家を出て、まずは荻窪から井の頭通沿いを進みます。西永福・永福町を過ぎて甲州街道を越えます。和田堀給水所(ここも撮りたいところですが入れませんし撮影許可も出ないでしょう)をかすめて代田橋から環七を越えます。少し先に行くと代々木上原にある東京ジャーミーの塔が先の方に見えてきます。中野通との交差点を越え小田急線高架をくぐって進むと山手通・富ヶ谷の交差点。右に折れると松濤や青葉台方面。西は初台への道ですがまだ真っ直ぐ行きます。緩やかな勾配を上がったほうが早いのですが代々木公園の中を抜けていこうと北に逸れて公園内に入ります。まだ11時前ですから園内にはそれほど人はいません。緑の深いところもたくさん、かつ井の頭公園よりも大きいところですからじっくりと狙えるところなのですが堪えてそのまま原宿門へ向かいます。入口に駐輪して神宮橋から南参道で明治神宮に入ります。ここが最初の目的地です。
明治神宮は過去に何度も、御苑は昨年からこの時期に菖蒲を見に来ています。入園料500円。できれば有料でないところで見たいものですがここの菖蒲田は見事で、丁寧に整備されていることを考えればこの入園料にも納得できます。
過去は御苑内でもかなり撮っているのですが昨日の狙いは菖蒲田でした。さすがにカラーです。同じようなシーンばかりになりがちですからポイントを絞り1本12枚だけ。でも別のフォルダでモノクロでも1本撮りました。
園内は平日の午前中にもかかわらず多くの人出がありました。高齢者とカメラの洪水です。カメラはコンパクト以外はほとんどデジ一ばかり。皆さん高倍率ズームですから先端の花形フードもおそろいで鏡筒を最大に伸ばされています。単焦点は1人だけ。キヤノにタムロンSP500mmというご年配の婦人です。お聞きするとレフレックスとのこと。ボケが凄いでしょうね。かつキヤノですから換算800mmです。「ピントが薄いでしょう?」と尋ねますと「眼が疲れて・・・」 それは当たり前です(^^)
他にはPEN Fでまったりと撮られている若い女性がいましたが関心がありませんから声もかけずに池の端で1本だけモノクロで撮って退散です。
参道を戻ると異国の方でM2にSummilux 50mm・f1.4という装備の方が。1961年製だと話されていましたが・・・会話が適当ですからこの件は検証もしていません。私は自分の機器を「プアマンズ・ハッセル」と説明。
原宿門に戻り五輪橋から山手線沿いを南下。途中で東に折れJR高架をくぐり明治通。さらに南下して渋谷駅前を越えてひたすら進みます。少し行けばもう恵比寿です。坂を上がってガーデン・プレイス。施設内駐輪場に自転車を置き東京都写真美術館へ。ここが第二の目的地です。
森山大道「レトロスペクティブ」と「ハワイ」。前者だけなら写美友の会会員なので無料ですが後者も見ておこうと640円を支払って見てきました。展示作品は多めですがこれでも点数を絞っていますね。ほとんどが過去にプリントや写真集、雑誌などで見たことがあるものばかりなのですがさすがに編年での展示ですし圧巻です。森山さんはやはり初期、それと苦悩されていた'70年代の北海道ですね。私には。今回の北海道の作品はよかったです。これだけでも見に来た意味があります。考えると初期は135のSLRで撮られているのでしょうが、ある時点からはGRとかでしょう? 凄いですね。カメラに対する考えがはっきりとされています。ムービーを流している部屋の横にコンタクトを刻んでコラージュしたものがあるのですが、コンタクト・ファンの私には嬉しい展示でした。トリミングも含めて作家が何を考えているのかを理解する一助になります。「ハワイ」は大きい展示です。カラーも何点かあります。これはこれで面白いのですがやはり小さくても初期作品ですかね。
写美のティー・スペースでは150円でコーヒーが飲めるのですが喫煙ができません。館外へ出て喫煙スペースで一服して次の目的地へ。
長くなるのでここまでを前半とします。写真は高円寺。
Mamiya C220 + Sekor DS 105mm・f3.5 400TMY
天気がなんとか持ちそうとの予報でしたので、朝から行動を開始。10時前に家を出て、まずは荻窪から井の頭通沿いを進みます。西永福・永福町を過ぎて甲州街道を越えます。和田堀給水所(ここも撮りたいところですが入れませんし撮影許可も出ないでしょう)をかすめて代田橋から環七を越えます。少し先に行くと代々木上原にある東京ジャーミーの塔が先の方に見えてきます。中野通との交差点を越え小田急線高架をくぐって進むと山手通・富ヶ谷の交差点。右に折れると松濤や青葉台方面。西は初台への道ですがまだ真っ直ぐ行きます。緩やかな勾配を上がったほうが早いのですが代々木公園の中を抜けていこうと北に逸れて公園内に入ります。まだ11時前ですから園内にはそれほど人はいません。緑の深いところもたくさん、かつ井の頭公園よりも大きいところですからじっくりと狙えるところなのですが堪えてそのまま原宿門へ向かいます。入口に駐輪して神宮橋から南参道で明治神宮に入ります。ここが最初の目的地です。
明治神宮は過去に何度も、御苑は昨年からこの時期に菖蒲を見に来ています。入園料500円。できれば有料でないところで見たいものですがここの菖蒲田は見事で、丁寧に整備されていることを考えればこの入園料にも納得できます。
過去は御苑内でもかなり撮っているのですが昨日の狙いは菖蒲田でした。さすがにカラーです。同じようなシーンばかりになりがちですからポイントを絞り1本12枚だけ。でも別のフォルダでモノクロでも1本撮りました。
園内は平日の午前中にもかかわらず多くの人出がありました。高齢者とカメラの洪水です。カメラはコンパクト以外はほとんどデジ一ばかり。皆さん高倍率ズームですから先端の花形フードもおそろいで鏡筒を最大に伸ばされています。単焦点は1人だけ。キヤノにタムロンSP500mmというご年配の婦人です。お聞きするとレフレックスとのこと。ボケが凄いでしょうね。かつキヤノですから換算800mmです。「ピントが薄いでしょう?」と尋ねますと「眼が疲れて・・・」 それは当たり前です(^^)
他にはPEN Fでまったりと撮られている若い女性がいましたが関心がありませんから声もかけずに池の端で1本だけモノクロで撮って退散です。
参道を戻ると異国の方でM2にSummilux 50mm・f1.4という装備の方が。1961年製だと話されていましたが・・・会話が適当ですからこの件は検証もしていません。私は自分の機器を「プアマンズ・ハッセル」と説明。
原宿門に戻り五輪橋から山手線沿いを南下。途中で東に折れJR高架をくぐり明治通。さらに南下して渋谷駅前を越えてひたすら進みます。少し行けばもう恵比寿です。坂を上がってガーデン・プレイス。施設内駐輪場に自転車を置き東京都写真美術館へ。ここが第二の目的地です。
森山大道「レトロスペクティブ」と「ハワイ」。前者だけなら写美友の会会員なので無料ですが後者も見ておこうと640円を支払って見てきました。展示作品は多めですがこれでも点数を絞っていますね。ほとんどが過去にプリントや写真集、雑誌などで見たことがあるものばかりなのですがさすがに編年での展示ですし圧巻です。森山さんはやはり初期、それと苦悩されていた'70年代の北海道ですね。私には。今回の北海道の作品はよかったです。これだけでも見に来た意味があります。考えると初期は135のSLRで撮られているのでしょうが、ある時点からはGRとかでしょう? 凄いですね。カメラに対する考えがはっきりとされています。ムービーを流している部屋の横にコンタクトを刻んでコラージュしたものがあるのですが、コンタクト・ファンの私には嬉しい展示でした。トリミングも含めて作家が何を考えているのかを理解する一助になります。「ハワイ」は大きい展示です。カラーも何点かあります。これはこれで面白いのですがやはり小さくても初期作品ですかね。
写美のティー・スペースでは150円でコーヒーが飲めるのですが喫煙ができません。館外へ出て喫煙スペースで一服して次の目的地へ。
長くなるのでここまでを前半とします。写真は高円寺。
Mamiya C220 + Sekor DS 105mm・f3.5 400TMY
by cucchi3141
| 2008-06-20 08:32
| Mamiya C